タムくんの事

chie

2010年08月19日 22:35

半月前くらいに抱っこした時に『キャン』と鳴いたタムくん。


あれ?おかしいな~??


ちょうどかかりつけの動物病院へ行く用事があったので先生に状況をお話して触診


足もしっかりしているので大丈夫じゃないかと。


心配だったのでそれから注意深くチェックしておりました。


翌日からはいつも通りのタムくん◎


やっぱり気にしすぎたのね。ちょっとわがままなところもあるから機嫌が悪かったのかな?


なんて…


そして昨日。


仕事から帰って夕方のお散歩♪


サークルからごんちゃんを抱き上げて、次はタムくん


『キャン』


あれ。。。まただ。。。


それでもお散歩へ行きたいようで玄関まで私をグイグイ



散歩中に感じた違和感


いつもなら『ボクが先頭だぞぉーーーー』のタムくんが一番後ろからトボトボ


お散歩も気乗りしないのか立ち止まったり


おしっこをすることもなくただウロウロ。


それじゃ帰りましょ。


その時も私たちの後ろからトボトボと…


玄関のところあるちょっとした段差をいつもならびょーーんとするのに今日は失敗



いや。絶対おかしい。


本当ならばその時点で病院へ行きたかったのですがもう終わってる時間


病院は翌日に行くことにしてタムくんの観察


いつも通りごはんの催促


ただ後ろ脚に力が入らないようですぐにお座り


両足をそろえてお座りする子なのにお姉さん座り



ご飯はしっかり食べて2階のリビングでゆっくりと過ごす時間


いつもならごんくんとバトルしたり、おもちゃで遊んだりするのに、


ひっそりとベットの陰に。。。



はぁーーー。



きっと症状からいってあれだろうなとPCで検索して症状チェック


重い気分のまま朝を迎えました。



今日、かかりつけの病院へ


昨日の症状をお話して触診


前日よりも足に力が無く


ペンサイズの剣山のようなもので背骨あたりをチクチク


『ヘルニア症状だね』


レントゲンをするのかな~と思っていた私。


思わず『ホントにそれで解るんですか~?』と…汗


我が家のかかりつけの先生曰く


ヘルニアと判断するにはMRIをしないとはっきりとした診断は出来ないと。


レントゲンでみる場合もあるけれど写らない部位があるためそれよりもこの剣山のようなもので


背骨あたりを少しずつチクっと刺した時に反応がある部位は正常


ないところがたぶんヘルニアの部位。


獣医さんにもいろんな検査や診察、判断があるのでどれが正しいと思うかは飼い主次第な感じです


治療方法は2つ


手術か投薬



先生のお話ではわんこのヘルニア手術はとても難しく


手術をして治る可能性が少ないわりにリスクは大きいと。


脊髄部位の為手術をして死亡する子も。


そして今回の場合手術をするほどの症状でもないので投薬で経過をみましょうと提案され


納得。


もしどうしてもしっかりとした診断をしたいのであれば


大学病院へ行ってMRIの検査をしてくださいと。



今はまだそこまで考えていませんが、


もし症状が改善されないようならばそれも必要かと思っています。



ネットで調べてると『針治療』をして良くなったとの報告もあるので一応先生に確認


『どちらとも言えないね』


もちろん西洋医学だけではなく


東洋医学、鍼灸や漢方


何が良くて、何が駄目ってことはないけれど


医療費、わんこへの負担、飼い主の負担


それを考えれば投薬で様子をみて観察


それで十分な治療じゃないかなぁ~と…


様子を見てからまた治療を考えればいいでしょうと^^






そして症状はある程度緩和されても


今までと同じような生活はちょっと難しいかもしれませんと言われ…


泣きそうになるのをこらえました。



先生からの指示は『クレート生活』をまずは1週間


運動、ジャンプ、階段、とびつきなどはさせなよう


飼い主の抱っこの仕方までしっかりと指示して頂きました。



投薬も1週間は朝晩にステロイド剤とビタミン剤(プレドニゾロン・ノイロビタン)
その後の症状をみて投薬の間隔、量を決めるようです。





病院の帰り道…


実家へ立ち寄り。(この動物病院から実家まで車で2分)


母と父にタムくんの事を話し、おぼつかない足取りで両親のもとへ行く姿を見たら


なんだか泣けてきました。


そして父も母も涙。。。



でもね。泣いてばかりではいられません。


これから症状が良くなるようにしっかりと面倒をみなきゃいけないし。


これから先、病気と一緒にうまく暮らして行かなくちゃ。


泣くのは今日だけにしよう。


父ちゃんが私の泣き顔見たら、絶対に泣くもんね。


父ちゃんが仕事から帰るまでにはしっかりとした自分でいよう。



これからどんなふうに生活させよう。


明日からのお留守番だって今までと同じじゃいけない。


いつものように同じベットで寝ることだって今日からやめなきゃいけない。


やることも、考えることもいっぱいあるからね。




タムくんがしっかりと自分の足で歩けるまで。



頑張ろう。



私たちの大事な、大事な子だからね。


必ず。


自分で自然の大地を走れるように!!



なんだか。しんみりしちゃいました。



少しの間…タムくんの病状日記になりそうですが…


アウトドアもすこ~しお休みかもしれませんが…



自分への覚書として更新致します。






車で移動するときに使うだけだったクレートをリビングへ


クレートが楽しい場所と知っているからね。無事に入ってくれています。


モチロン。タムくんだけが制限ではあれなのでお兄ちゃんにも(^.^)/~~~



20日AM8:30追記

昨日からステロイドのお薬で投薬治療を始めました。

自宅に戻ってからはクレートで過ごさせていますが時間をみてトイレへ

PM10:00おしっこ

自分での歩行が少しふらふらするため後ろ脚を支えてあげる


今まで一緒に寝ていたベットの脇にクレートを置いてゴンタム就寝

AM3:00おしっこ

クレートの扉をカリカリ。おしっこ?と父ちゃんがトイレへ連れて行く

AM6:00起床

トイレへ連れて行くも後ろ脚が思うように動かなく出来ず。

AM7:00食事

いつも通りの食欲。ステロイド、ビタミン剤服用

後ろ脚に力が入らないため前足での歩行


症状が少し進行しているので動物病院へ留守番TEL入れる

折り返しTELあり

薬の治療を始めたばかりなので様子を見てくださいとのこと。

排泄もうまくできないと伝えましたが

嘔吐などの症状もなく、食欲があるようであれば大丈夫と。

タムの姿をみると…心配でどうしたらいいかと。。。


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